こんにちは、うさ男です。
初めての一人暮らしは分からないことがたくさんあります。
そんな中でも物件選びは考えることが多く、とにかく大変です。
探し方を知ることで、より簡単で効率よく理想の物件を見つけることができます。
そんな物件の探し方とおすすめを順にご紹介していきます。
是非参考にしてください!
条件の選定
- 予算
- 交通の便
- 周辺環境と治安の良さ
- 築年数と耐震性
- 間取り
- 設備
これらの条件をある程度詳細に決め、物件情報を絞り、まとめていきます。
まずは最低条件を決めていきます
予算
まず初めに、自分がどのくらいまで出せるのか予算を決めていきます。
東京全体の家賃相場は大体平均で7~13万です。
かなり幅はありますが、区によって変わるためあくまで参考程度に見てください。
東京で安い物件で探すと2~6.5万といったところです。
しかし、2~4万の物件になってくると色々とわけありな物件が多くなってくるので、よく調べたうえで検討することをおすすめします。
また、これらの予算を決める際、敷金礼金も含めて予算設定をしておきましょう。
必ず初期費用と家賃を考慮して予算を決めましょう
時期を考える
引っ越し業界には繁忙期と通常期があります。
引っ越しシーズン(繁忙期)と被ってしまうと、物件数が少なく、割高なうえ、取り合いになってしまいます。
可能であれば、競争も少なく、安く借りれる可能性の高い引っ越し通常期に引っ越し先を決めることをおすすめします。
特に6月、10月がオススメです。
詳しくはこちらをご覧ください。
繁忙期は特に、いい物件を見つけたらすぐに連絡し、部屋を抑えてもらいましょう
交通の便
個人的にはこれが一番大事です
東京では、山手線や東西線などあらゆる場所に電車やバスで移動でき、タクシーも多く走っています。
それらを快適に利用するために駅まで徒歩10分以内、路線の種類が多く新宿駅まで一回乗り換えで行けるのが理想的だと思います。快速も止まるとなお良いですね。
以上の条件の理由として
都内23区を移動する際、新宿を経由すると1回乗り換えでかなりの範囲を移動することができ、スムーズに移動することができる。
複数の公共交通機関があることで不測の事態が起きた際に移動手段を切り替えれることなどを考慮しています。
出勤や外出のたびに、長い距離を移動するのは時間の損失でもあります。
その分、家賃も少し割高になってしまう可能性がありますが、他のポイントで値段を抑える選択をすれば相場より抑えた家賃でも問題なく見つけることができます。
一つ駅をずらすなどして主要駅から少し外れると、意外と穴場があります
色んな場所に行けるようにして都内を楽しみ尽くしましょう!!
周辺環境・治安の良さ
交通の便を踏まえたうえで、次に重要視したいのが周辺環境と治安の良さです。
一度住む場所を決めてしまうと、頻繁に引っ越ししない限り、1年以上住むことになります。
周辺にスーパーやコンビニが近くにあるかどうか、治安が悪いかどうかなど周辺の環境を確認しておきましょう。
もし、自炊をする場合は周辺スーパーの物価も確認しておいたほうが良いかもしれません。
また、治安のいい場所の傾向として公共施設、中でも図書館の近くなどがおすすめになります。
公共施設の近くには法律により、風俗店は出店できません。
厳密にはできにくいといったところではありますが、かなり可能性は低いので、そういった意味でも治安が良い傾向にあります。
ちかくにあるぶん公共サービスが受けやすいという恩恵もあるのでチェックポイントとしてみておいたほうが良いかもしれません。
しかし、あくまで目安なので
ここと決める前にその周辺の散歩をして確認しておきましょう。
公共施設の中でも、公園の近くなどは騒音などが気になるかもしれませんので、よく調べておくのをおすすめします。
詳しくはこちらから
決める前に周辺確認は絶対にしておきましょう!
遠方からの引っ越しの場合は1日時間を作って、複数の物件の周辺を周りましょう!!
立地と避難先
もしものことを考え、川や海の近くは避け、避難先から遠すぎない場所がおすすめです。
余裕があればハザードマップを確認しておきましょう。
築年数と耐震性
築年数と耐震性は家賃を安くするうえで非常に大事なポイントになります。
建物が古ければ古いほど家賃が安くなる傾向にあります。しかし耐震性は古い基準で作られているので、より安全性を重視したい方や清潔感を気にする方は新築がおすすめです。
築年数が長いと見た目も相応に古くなりますが、最近はリノベーションなどできれいになっている建物もあるので一概には言えません。
新築はきれいで耐震性も今の基準で作られているため安心です。しかし、その反面金額が高くなる上、過去に誰かが住んだ前例がないので、思わぬ初期不良に悩まされる可能性があります。
古い建物ほど古い耐震基準で作られているので耐震性が劣りますが、例外もあります。
それが、バブル期に建てられた建物です。
しっかりとした金額をかけて建てられており、耐震性も意外と悪くありません。
家賃を抑えたい場合、築30年ほどで選ぶと良いでしょう。
詳しくはこちらから
物件はものによるので、あくまで目安です
鉄筋か木造か
結論から言うと鉄筋がおすすめです。
防音性や耐震性も高い上、湿気がこもりにくくカビが発生しにくい利点もあります。
しかしその分、お値段が高くなっている傾向にあるので、
快適性か値段、どちらを重視するかで選んでください。
詳しくはこちらから
安い物件はほぼ木造です
間取り
一人暮らしなら1K,1Rの正方形または長方形の四角い形の間取りを選ぶのがおすすめです。
家具等も置きやすく、デッドスペースができにくい形になっています。
また、部屋の広さは4~7畳で十分だと思います。
部屋が広すぎるとその分物をおいてしまうので余計なものを買ってしまいがちです。
狭い部屋でも十分快適に過ごすことが可能なので、思い切って小さめの物件も検討してみるのも良いのではないでしょうか。
思っている以上に広さは必要ないです
工夫次第で収納も作れます
採光と窓の数
日々の暮らしの中で陽の光はとても大切です。
南・東・西・北の順で、陽の当たる時間帯と光の入り加減が変わり、それに比例して家賃も上下する傾向にあります。
また、窓が複数あると、光を取り入れやすく、風の通りも良いため換気しやすく、部屋も明るくなるので、こちらも比べながら選びましょう。
また、窓が多すぎたり、位置が特殊だと逆にレイアウトが難しくなるので、物の配置をイメージして考慮しましょう。
北向き採光だけはやめておくのをおすすめします
日差しが入ってこないのでジメジメしてカビも発生しやすいです
フローリングか畳か
掃除がしやすくカビも発生しにくいのでフローリングがおすすめです。
畳は管理が面倒で凹凸があることがデメリットですが、季節問わず床が柔らかく敷物がなくても快適で、家賃も安くなっている傾向にあります。
最近は床に敷くことで簡単にフローリングに変えることのできるものなどが売っているので、家賃を抑え、自身でDIYするのも良いかもしれません。
個人的にはフローリングはマストです
設備
まず、どんな生活をしたいかで内容は変わってきます。
それを踏まえたうえで次の内容を確認し、最低限のラインを決めていってください。
- 都市ガスは安く調理がしやすい
- 料理をするならキッチンの広さが大事
- セキュリティーが高いほうがいい場合はオートロック
- ランニングコストを抑えたいなら洗濯機を置ける洗濯機置場は必須
- インターネット回線の有無(建物によっては交渉して工事する必要があるかも)
- ユニットバスを許せるかどうか(安い物件はほぼユニットバス)
- 玄関扉や風呂の壁に磁石がくっつくかどうか(最近磁石収納が増えています)
- 建物の電波状況は悪くないか
他にもあるかもしれませんが、自身の生活スタイルを考慮して条件を取得選択していきます。
両立できない条件も出てくると思いますので、優先順位は明確にしましょう。
ここが一番迷います
何をしたいかイメージして考えましょう
決定前の確認事項
入居決定前に次の項目を確認しておきましょう。
- 初期不良の有無と保証
- サービスの確認
- ローカルルールの確認
- 事故物件の確認
- 隣人の確認
順に説明していきます。
あと少しです
初期不良の有無と保証
いざ物件を決める際、契約書に記載のある原状回復というワードを見ることになります。要はもとに戻せる状態なのかということなのですが、入居時に前の住民が残していった痕が見受けられることがあります。
こういった部分はもしもに備え、入居前にしっかり確認し、管理会社に報告しつつ写真を撮っておきましょう。
物によっては入居前に直していただけたりするので、そのあたりも確認してから物件を決めると良いでしょう。
入念なチェックが必要です
サービスの確認
もしもの際のサービスと連絡先、対応内容などを確認しておきましょう。
鍵紛失や開かない時、窓ガラスの割れ、水回りのトラブルなど
把握していないと、もしもがあった際に余計な出費をしてしまう可能性があります。
あるものを活用し、後悔の無いようにしましょう。
保証があるのに民間のサービスを使ってしまうと高くつきます
ローカルルールの確認
物件によってはその地域や建物にゴミの捨て方や町内会などで独自のローカルルールが有るところもあります。
管理会社に事前に確認して把握し、対応していきましょう。
事故物件かどうかの確認
大島てるというサイトを使って、事故物件を調べることができます。
極端に家賃の低い物件は必ず調べるようにしましょう。
もし気にならない場合でも、事故物件を理由に家賃を交渉できるかもしれません。
探す際に事前に言っておくと大丈夫だとは思いますが確認は大事です
隣人情報の確認
これは歩いて調べるしかありません。
まず両隣や上下の部屋が空室かどうかを管理会社に確認し、入居済みの場合、異臭・騒音を確認、フロント掲示板等で張り紙などされていないかどうか確認する。
ネットでも調べ、問題ないようならひとまず大丈夫です。
ですが、運が絡む部分でもあるので確実とは言えません。
詳しくはこちらから
ハズレを引かないことを祈ります
まとめ
優先順位を明確にし、最低ボーダーラインを設けることで格段に見つけやすくなります。
それぞれのこだわりを見つけ、家賃と条件のバランスを考慮しつつ探していきましょう。
あなたにピッタリの物件を見つけれるといいですね。
筆者のおすすめ
- 予算3~6万に設定
- 築30年ほど
- 鉄筋(なければ木造)
- 1K(なければ1R)
- 4~7畳の四角形の間取り
- フローリング
- 2階以上(理想は3,4階)
- 最寄り駅まで10分以内、新宿駅まで乗換なし(電車で50分以内)で行ける
- 採光が南、東、西
- 光ファイバー
- 都市ガス
- キッチンが広め
- 洗濯機置場あり
- 窓が2つ以上
- 家賃を抑えるとほぼユニットバスは避けれないので、風呂トイレ別はあれば程度で考えて
といったところです。
少し難しいですが探せばあります!!
ベッドタウン(主要駅の一つ隣駅など)・新宿駅から物理的に遠く快速でそこまで時間がかからない駅・学生街などで探すとお得な物件はより見つけやすくなります。
それらを踏まえ参考にしてください。
いい物件が見つかると良いですね
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