こんにちはうさ男です
人生100年時代と言われる昨今、老後4,000万の貯金が必要といわれたり、大企業でも不祥事や不景気で傾く世の中、お金なんていくらあっても足りないですよね。
そんな時、スキマ時間で働ける副業なんて考えた人も多いのではないでしょうか。
この不景気の中、複数の収入源というのはとても魅力的に映るものです。
もしもに備え、できることから始めてみるのもいいのではないでしょうか。
今回はそんな副業の中から、最も始めやすい
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員をやってみました!!
がんばりました!
1.実際にやってみた結論
こんな人におすすめ
- スキマ時間を有効活用したい
- 決まった時間に働くのが嫌
- 運動ついでにお小遣いがほしい
- 難しく考えるのが苦手
- すぐにお金がほしい
- しっかり両立したい
以上の方には、最初に始める副業としてかなりおすすめです。
おすすめできない人
- 短時間でしっかり稼ぎたい
- 忙しいのが嫌
- 暇な時間が嫌
- 効率的に稼ぎたい
- すぐにまとまったお金がほしい ※1
- 田舎に住んでいる
- 快適な環境で働きたい人
これらの人にはおすすめできません。
都市部に住んでる人におすすめです
※1.依頼件数をこなしてクエストを昇格している方は例外です
2.やめとけと言われる理由
2-1.報酬が少ない
現在の報酬は、単価約300~350円程度が相場となっています。
この単価にクエストと言われる一定数の配達条件等でもらえるボーナスや、稀に利用客からのチップがもらえることがあります。
良くも悪くも完全歩合制のため、配達数をこなさない限り報酬は発生しない・上がらないので、稼ぐには相応の労力が必要になります。
楽な仕事はないってことですね
2-2.世間からの評判の悪さ
何度かニュースになりましたが、一部の配達員のモラルの悪さや危険行為、ストーカー被害等のいくつかの事件があり、世間での評判が悪い印象があります。
始めやすい副業だけに配達員の絶対数も多いため、そういった人も相対的に多くなってしまうのは仕方ないのかもしれません。
特定のコミュニティーとかはほぼ無いです
なので他の配達員との交流もほぼありません
2-3.煽り運転の出現
近年の交通事情に伴って、煽り運転と呼ばれる、危険運転をする運転者が後を絶ちません。
自転車やバイクもその対象になりえるため、最新の注意を払って運転しましょう。
渋滞の横を走っていると急に煽られたことがあります…
2-4.交通ルールの改正に伴うルールの厳罰化
大多数の配達員は自転車、またはバイクの配達員がほとんどです。
そんな中、法改正によって自転車への罰則・罰金が適用されるようになろうとしています。
今以上の交通ルールの徹底が求められ、それに伴ってより正しい交通ルールへの理解が求められます。
常識的な運転をしているなら問題ないです!
3.やってみた感想、メリット・デメリット
3-1.メリット
- 出退勤が完全に自由なので、スキマ時間にピッタリ
- 頑張れば頑張るほど報酬アップ
- 運動不足解消に
- 週末(日曜日)締めの翌週の水曜日に支払いのためすぐにお金が入ってくる
振込が早いのは嬉しいですね!
3-2.デメリット
- 報酬が成果に比例するので依頼がないと時間が無駄になる
- クエストを消化しおわると単価が安くなる
- 雨の日はとにかく大変
クエストで単価を補っている感じです
3-3.クエストの重要性
ウーバーイーツ配達員をするうえで欠かせないのが、クエストといわれる一定配達回数達成時に発生するボーナスです。
このクエストがなければ単価も安く、単価が他の配達業に比べ圧倒的に劣ってしまいます。
そして、このクエストを何度か達成していると、クエスト内容が昇格し、料金も上がる仕組みになっています。
なので、このクエストを達成、昇格を目指して配達回数をこなすことが重要になってきます。
3-4.感想
スケジュールがとにかく思いのままなので、自制心がないと全く儲けることが出来ません。ですが、その自由さはどの職業とも組みあわせすることができる唯一無二ともいえる両立性を感じます。
しかしどうしてもご飯時に依頼が集中してしまうので、自己管理が疎かになってしまうことに注意が必要です。
そして、雨の日の配達は相応に大変な分、雨の日クエストと言われるボーナスが付くことがあります。
雨の日は、大変ですが稼ぎ時となっていますのでライバルの少ないことも考えると稼ぎたい方におすすめとなっています。
また、支払日が翌週の水曜日とレスポンスが早いためすぐにお金が入って来るのは嬉しいところですね。
これらのことから、簡単にお小遣い稼ぎするには最適というのが正直なところです。
本格的に稼ぐのはかなり大変だと思います
4.実際に始めるには
4-1.準備するもの
- 配達用バッグ(自前で購入) ※1
- 自転車等の乗り物
- ウーバー配達員の登録 ※2
- スマホ
- 配達員専用アプリ
- 雨の日用のカッパ(雨天配達する方)
配達バックは自前です
購入時は4,000~5,000円ほどしました
※1.配達バックは自前での用意となります。公式での販売のほか、類似品も販売されているため、お好みのものを購入しましょう。また、Uber Eats(ウーバーイーツ)以外の配達でも使用する場合は企業ロゴの記載のないものを選ぶか、テープ等で隠してから使用するようにしましょう。
※2.配達員登録反映に最大72時間の時間が必要なため余裕を持って登録しておきましょう。
登録してすぐに配達はできません
4-2.あると便利なアプリと荷崩れ防止におすすめのアイテム
Simejiアプリ
Simejiに定型文を設定しておくことで、配達先に送るメッセージ入力時間を短縮することができます。また、入力ミス防止にもつながるのでおすすめです。
こちらが何をしているか伝えると安心感があっていいですね!
荷崩れ防止アイテム
- エマージェンシーシート(柔らかい素材で細かい隙間を埋めるのに役立ちます)
- ティッシュ型のキッチンペーパー(飲み物等の細い配達品を片側に寄せるのに役立ち、もし中身がこぼれてしまった際に、拭き取る事ができ便利です)
- 薄型銀マット(反発力があり大きい範囲を包んでくれます)
これらの荷崩れ防止アイテムは保温効果もあり、とても使いやすいのでお好みで使いやすい形に組み合わせて使ってみてください。
どちらもトラブル防止・顧客満足度の向上につながるのでぜひ使ってみてください。
おすすめです
4-3.アプリの使い方・配達の流れ
1.アプリを立ち上げ、出発ボタンを押します。
顔認証や装備品チェックを促される時があるので、その都度指示通りに操作します。
2.依頼が入り、受けるかどうかを選び、専用アプリ、又はGoogleマップを見ながら目的地へ向かう。
3.案内に従って荷物を受け取り配達先に移動、到着したらアプリ画面に記載の方法に従い配達し、完了ボタンを押す。
基本、直感的なのでわかりやすいです
4-4.もし道に迷ったら
迷いやすい場所の場合、配達先の利用客が注意書きを記載してくれていることがあるので確認してみてください。
記載がない、見てもわからない場合はマップアプリで配達先住所や建物名で検索をかけ、建物の外観を確認してみましょう。
それでもわからない場合は配達先の利用客にメッセージを飛ばし詳細を教えていただきましょう。
最終手段として電話をかけることができますが、番号は暗号化されておりお互いに電話番号を確認できません。
誤って依頼終了してしまうとかけ直しができないので注意してください。
慌てないことが大事です
4-5.もし事故を起こしてしまったら
配達業務中に限り、一時的にUber Eats(ウーバーイーツ)からの保険が適用されます。
しかし、あくまでも配達中限定の保険のため、事故のタイミングによっては適用されません。
自転車の保険はそんなに高くありません。
もしもに備え、自前で保険に加入しておくのをおすすめします。
慌てず担当者に連絡し、指示を受けましょう
4-6.効率的に稼ぐには
依頼を受けていく中で都市部に向かうほど、依頼数の効率がよくなります。
しかし、都市部に向かうとタワーマンション等が多くなり道も複雑化、一配達あたりの時間が長くなってしまう場合もあるので、依頼数が多い分、少し面倒な依頼が多くなってしまうのも前提に動くのも良いかもしれません。
何が優先かでスタイルが分かれるところですね
5.Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員のこれから
5-1.巣ごもり需要の減少
コロナ禍が明け、以前に比べ需要が減少したのは間違いありません。
しかし、すでに配達サービスがしっかり根付いているため、依頼自体は問題なくあります。そこまで過剰に考えすぎる必要はないでしょう。
ですが、需要の推移に伴って、都市部に依頼が集中している傾向にあるため、配達場所として都市部に足を伸ばしたほうが効率がいいのも確かです。
5-2.物価高の波
円安等に伴う物価高の煽りを受けて、配達サービスの利用を控える傾向が強くなっているように感じます。
サービス自体が割高なのは確かなため、以前にもましてサービス利用層が偏るのは仕方ないことかもしれません。
5-3.単価の下落
サービスが始まった当初に比べ、配達単価が安くなった印象を受けます。
配達員自体の数が十分に増えたことや円安の影響も関係があるかもしれません。
あくまで憶測の域を出ないので確かなことは言えませんが、これ以上下がることがあると割に合わなく感じてしまうかもしれません。
マイナス面が目立つ気がしますが、実際に影響を感じることはあまりないです
6.まとめ
ここまで、実際にUber Eats(ウーバーイーツ)配達員をやってみてわかったことなどを解説してきました。
様々な副業がある中でも、最も時間を合わせやすく、始めやすい副業としておすすめできるものになっています。
しかし、それなりの金額を稼ぐには相応に働かなければならないこと、天候に左右されることなど大変な面もあるので何を優先するかをイメージして自分に合う合わないを考えてやってみるのも良いのではないでしょうか。
偶にやるぐらいの働き方でも良いかもしれませんね
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